こんにちは！こうじです。
本日は【VDE】バンガード・米国エネルギー・セクターETF
の基準価格・経費率・配当利回り等をまとめていきたいと思います。
米国ETF好きの人はご存知かもしれませんが、高配当ETFのVDEになります。
ではまとめていきたいと思います。
ファンドの概要【VDE】
【VDE】バンガード・米国エネルギー・セクターETFの概要。
| 設定日 | 2004年9月23日 |
| 基準通貨 | USD |
| 純資産総額 (2020/8/31) | 31億3000千万ドル |
| 主要取引所 | NYSE Arca |
| 経費率(年率) | 0.100％ |
| 基準価格 (2020/10/7) | 40.77ドル |
| 投資スタイル | 米国のエネルギーセクター の大型株・中型株・小型株 |
| 配当利回り (2020/9/11) | 5.42％ |
| 配当金スケジュール | 年4回 |
| 年初来リターン | -48.56％ |
| 1年リターン | -45.70％ |
| 3年リターン | -21.74％ |
| 5年リターン | -10.93％ |
| 10年リターン | -4.37％ |
| 設定来リターン | 0.86％ |
直近の配当利回りは5.42％と非常に高い配当である事がわかりますね。
また、1年リターンは-45.70％となっていて配当は高いものの基準価格自体が下落傾向にあります。
ファンドの目的【VDE】
【投資アプローチ】
・MSCI USインベスタブル マーケット エネルギー25/50インデックスのパフォーマンスへの連動を目指します。
・米国のエネルギーセクターの大型株、中型株、小型株に投資します。
・可能な限り完全法を用いたパッシブ運用を行います。完全法が規制上採用できない場合は、インデックスサンプリング法を用いてインデックスの主要な特徴に近似します。
・ファンドはフルインベストメントを維持します。
・低経費によってトラッキングエラーを最小限に抑えます。
ファンドの保有上位10銘柄【VDE】
【VDE】バンガード・米国エネルギー・セクターETFを構成している上位10銘柄をまとめてみました！
| 銘柄 | 構成比率(％) |
| Exxon Mobil Corp. | 21.61％ |
| Chevron Corp. | 20.67％ |
| ConocoPhillips | 4.48％ |
| Kinder Morgan Inc./DE | 3.70％ |
| EOG Resources Inc. | 3.46％ |
| Phillips 66 | 3.39％ |
| Williams Cos. Inc. | 3.31％ |
| Schlumberger Ltd. | 3.28％ |
| Marathon Petroleum Corp. | 3.06％ |
| Valero Energy Corp. | 2.85％ |
米国エネルギー企業に多く投資されている事がわかりますね。
石油元売り、ガス、石炭などの企業がメインのETFになります。
生活に欠かす事の出来ない銘柄ですから配当も期待出来そうですが、株価の低迷が悩みです。
ファンドのセクター別構成比率【VDE】
【VDE】バンガード・米国エネルギー・セクターETFのセクター別構成比率をまとめてみたいと思います。
| セクター | 構成比率(％) |
| 総合石油・ガス | 43.7% |
| 石油・ガス探査・開発 | 22.8% |
| 石油・ガス貯蔵・輸送 | 12.2 % |
| 石油・ガス精製・販売 | 11.1 % |
| 石油・ガス装置・サービス | 9.5% |
| 石油・ガス掘削 | 0.5% |
| 石炭・消耗燃料 | 0.2% |
石油会社、ガス、石炭などの米国エネルギーセクターのみで構成されているETFだという事が良く分かりますね！
エネルギーのみで構成されているのがこのETFの強みですね。
まとめ【VDE】
【VDE】バンガード・米国エネルギー・セクターETFは直近の配当金が5.42％と非常に高い高配当株ETFになります。
また、配当金は年4回分配されるため、高配当ETF好きには堪らない米国ETFでしょう。
1年リターンは-45.70％となっており、直近の基準価格下落が深刻な状況ではあります。
また、設定来リターンは0.86％となっており、2004年9月23日に100USD投資していたら、100.86USDになっていることでしょう。
【VDE】バンガード・米国エネルギー・セクターETFを構成している銘柄は米国エネルギーセクターの大型・中小型株です。
【VDE】バンガード・米国エネルギー・セクターETFは直近の基準価格の下落は激しいものの、生活するうえでは欠かせない米国エネルギーセクター株のみで構成されているので、今後の配当と基準価格の上昇を期待される方には仕込み時と言えるでしょう。
本日は、【VDE】バンガード・米国エネルギー・セクターETFを紹介しました。
ではまた、次回のブログでお会いしましょう！
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