こんにちは!こうじです。
本日は【VCR】バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETF
の基準価格・経費率・配当利回り等をまとめていきたいと思います。
米国ETF好きの人はご存知かもしれませんが、高配当ETFのVCRになります。
ではまとめていきたいと思います。
ファンドの概要【VCR】
【VCR】バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETFの概要。
設定日 | 2004年1月26日 |
基準通貨 | USD |
純資産総額 (2020/8/31) | 44億6000千万ドル |
主要取引所 | NYSE Arca |
経費率(年率) | 0.100% |
基準価格 (2020/10/6) | 236.56ドル |
投資スタイル | 一般消費財・サービス セクターの大型株等 |
配当利回り (2020/9/11) | 6.41% |
配当金スケジュール | 年4回 |
年初来リターン | 26.51% |
1年リターン | 33.72% |
3年リターン | 72.07% |
5年リターン | 115.63% |
10年リターン | 407.00% |
設定来リターン | 478.84% |
直近の配当利回りは6.41%と非常に高い配当である事がわかりますね。
また、1年リターンも33.72%となっていてキャピタルゲインも見込めるETFです。
ファンドの目的【VCR】
【投資アプローチ】
・MSCI USインベスタブル・マーケット・一般消費財・サービス25/50インデックスのパフォーマンスへの連動を目指します。
・米国の一般消費財・サービス・セクターの大型株、中型株、小型株に投資します。
・可能な限り完全法を用いたパッシブ運用を行います。
・完全法が規制上採用できない場合は、インデックス・サンプリング法を用いてインデックスの主要な特徴に近似します。
・ファンドはフルインベストメントを維持します。
・低経費によってトラッキングエラーを最小限に抑えます。
ファンドの保有上位10銘柄【VCR】
【VCR】バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETFを構成している上位10銘柄をまとめてみました!
銘柄 | 構成比率(%) |
Amazon.com Inc. | 22.76% |
Home Depot Inc. | 7.38% |
Tesla Inc. | 6.92% |
McDonald’s Corp. | 3.82% |
NIKE Inc. Class B | 3.30% |
Lowe’s Cos. Inc. | 3.08% |
Starbucks Corp. | 2.41% |
Booking Holdings Inc. | 1.95% |
Target Corp. | 1.83% |
TJX Cos. Inc. | 1.57% |
アマゾン、テスラ、マクドナルド、ナイキ、スターバックスなど、私たちの生活に馴染み深い銘柄に投資されているのがわかりますね!
世界の人口が増えて便利な社会になれば、今後の株価上昇も期待出来そうです。
一般消費財・サービスセクターのETFは保有していても間違いないと思います。
ファンドのセクター別構成比率【VCR】
【VCR】バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETFの上位10セクター別構成比率をまとめてみたいと思います。
セクター | 構成比率(%) |
インターネット販売 ・通信販売 | 29.9 % |
住宅関連用品小売 | 10.7 % |
レストラン | 10.2 % |
自動車製造 | 10.4 % |
履物 | 3.8 % |
総合小売 | 3.9 % |
衣料小売 | 3.7 % |
自動車小売 | 3.6 % |
住宅建設 | 3.1 % |
アパレル・アクセサリー ・贅沢品 | 2.9 % |
やはりセクター1位はアマゾンのインターネット販売・通信販売セクターでした。
このコロナ禍の社会では、通信販売セクターは好調ですね!
あとは、2位にランクインした住宅関連用品小売セクターはDIYなどの在宅需要があるものと思います。
まとめ【VCR】
【VCR】バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETFは直近の配当金が6.41%と非常に高い高配当株ETFになります。
また、配当金は年4回分配されるため、高配当ETF好きには堪らない米国ETFでしょう。
1年リターンも33.72%となっていてキャピタルゲインも見込める米国ETFとなっています。
なんと、設定来リターンは478.84%となっており、2004年1月26日に100USD投資していたら、478USDになっていることでしょう!
【VCR】バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETFを構成している銘柄は馴染みのある企業(アマゾン、テスラ、マクドナルド、ナイキ、スターバックス)です。
【VCR】バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETFは資産形成にも最適なパフォーマンスを秘めていて、尚且つ高配当ETFなので資産運用の1銘柄として保有するのは良いと判断できます。
本日は、【VCR】バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETFを紹介しました。
ではまた、次回のブログでお会いしましょう!
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