【投資信託】iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド を3年4ヶ月積立し続けた結果こうなりました。

こんにちは!こうじです。

一昨日はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を買い続づけた結果報告をしました!

以下が記事になります。

【積立NISA】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を2年2ヶ月買い続けた結果こうなりました。

そして昨日はiFree S&P500インデックスを保有し続けた結果を公開しました!

そして以下が記事になります。

【積立NISA】iFree S&P500インデックス を2年7ヶ月保有し続けた結果こうなりました。

本日は世界最大の資産運用会社ブラックロック社が運営する投資信託である、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドを3年4ヶ月積立し続けたらこうなりました。

というお話をさせて頂きたいと思います。

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドとは?

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドとは、ブラックロック・ジャパンが運営する低コストファンドになります。

ファンド設定日は2013年9月3日

純資産総額は46億9100万円(2020年8月31日時点)になります。

【ファンドの特色】

①米国の株式に投資し、投資成果をS&P500指数(円ベース)の動きに連動させることをめざします。

②主として対象インデックスに採用されている米国の株式に投資を行います。

③原則として為替ヘッジは行いません。

以上がiシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドの特徴です。

簡単に説明すると、米国の代表的な大型株を集めたS&P500指数に連動する事を目的にした投資信託になります。

根本的な目的はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)とiFree S&P500インデックスと変わりません。

それではeMAXIS Slim米国株式(S&P500)とiFree S&P500インデックスとiシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドの信託報酬と組入銘柄1位を比較してみましょう。

銘柄信託報酬(%)組入銘柄1位
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
0.0968Microsoft
iFree S&P500
インデックス
0.2475iシェアーズ・コアS&P500ETF
(IVV)
iシェアーズ 米国株式
インデックス・ファンド
0.4125iシェアーズ・コアS&P500ETF
(IVV)

信託報酬はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がダントツの低コストになっています。

また、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドのコストが1番割高になっています。

iFree S&P500インデックスもiシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドも組入銘柄1位は【IVV】海外ETFを買い付けて運用しています。

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドの組込銘柄は以下になります。

組入上位銘柄業種比率
1 iシェアーズ・コアS&P500ETFETF99.3%
2 キャッシュ等0.7%

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドは、本家ブラックロック社の運営するiシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)を買い付けて、ブラックロック・ジャパン社が日本向けに投資信託として販売している投信なので、信託報酬が割高な設定になっていると考えられます。

以下はiシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)とiシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドの信託報酬と経費率の比較です。

銘柄種類信託報酬(%)
経費率(%)
iシェアーズ・コア
S&P500ETF(IVV)
海外ETF0.03
iシェアーズ 米国株式
インデックス・ファンド
投資信託0.4125

経費率を比較したらなんと13.75倍も違いました。

これだったら直接海外ETFの【IVV】を購入した方が良さそうです。

3年4ヶ月積立し続けた結果!

私は、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドをauカブコム証券のプレミアム積立(投信)で、2017年3月から2020年8月までの3年4ヶ月間、毎日500円ずつ積立てをしてきました。

現在は投資方針が変わった為、auカブコム証券での定期買付は行っていません。

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドの買付け額は、2017年の3月から2020年8月までの3年4ヶ月間で総額にして569,514円になります。

以下の表が投資結果です。

評価額(円)損益(円)損益率(%)
678,837109,32319.2

3年4ヶ月間積立てた結果、評価額は678,837円まで増えて、109,323円損益が出ました。

損益率は3年4ヶ月で19.2%になりました。

1年間の平均損益率は5.8%程度になります。

信託報酬は高いものの投資成績としては悪くない数字になりました。

まとめ

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドを3年4ヶ月間、毎日500円ずつ積立し続けた結果、損益率は19.2%で109,323円のプラスになりました。

平均損益率5.8%のパフォーマンスを得られたので、かなり高成績であったと思います。

上のチャートは、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドの過去3年間のチャートになっております。

やはり初期の買付価格が安かったのが、チャートを見るとよくわかります。

現在の基準価格なら売ってもいいですし、このまま保有し続けてもよさそうです。

ただし、信託報酬が高めなので長期の保有になるとかなりの金額を信託報酬により失う事になります。

新しい投資先がみつかり次第売却して乗り換えるのも1つの戦略だと思います。

乗り換えに関しては、今後暴落相場が来たらその時に考える様にしたいと思います。

これから、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドを購入してみようと思われている方がいましたら、この記事が参考になればと思います。

また定期的に成績の方や運用方針は、公開していきたいと思うので今後も宜しくお願い致します。

ではまた、次回のブログでお会いしましょう!

関連記事はこちら

信託報酬は低ければ低い方が良い!塵も積もれば山となります。 米国ETFの時価総額ランキング・世界の資産運用会社ランキングをまとめてみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です