こんにちは!こうじです。
昨日は積立NISA口座で、三菱UFJ国際投信の運営するeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を2年2ヶ月買い続けたらどうなるか?
というテーマでお話ししました。
結果、2年2ヶ月の期間で損益率は7.98%になりました。
本日は大和アセットマネジメントが運営するiFree S&P500インデックス(再投資型)を2年7か月保有し続けたらどうなるか?
についてお話していきたいと思います。
こちらのiFree S&P500インデックス(再投資型)は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を買い付ける前に買い続けていた銘柄になります。
ですから保有期間は2年7か月ですが、実際に買い続けていた期間は2018年2月から2018年7月末迄の6ヶ月間になります。
iFree S&P500インデックスとは?
iFree S&P500インデックスとは、大和アセットマネジメントが運営する低コストファンドになります。
【ファンドの特色】
①米国の株式に投資し、投資成果をS&P500指数(円ベース)の動きに連動させることをめざします。
②主として対象インデックスに採用されている米国の株式に投資を行います。
③原則として為替ヘッジは行いません。
以上がiFree S&P500インデックス(再投資型)の特徴です。
簡単に説明すると、米国の代表的な大型株を集めたS&P500指数に連動する事を目的にした投資信託になります。
基本的にはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とファンドの目的は変わりません。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とiFree S&P500インデックスの大きな違いは、信託報酬と組入銘柄になります。
銘柄 | 信託報酬(%) | 組入銘柄1位 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0968 | Microsoft |
iFree S&P500 インデックス | 0.2475 | iシェアーズ・コアS&P500ETF (IVV) |
信託報酬はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の2倍以上で、組入銘柄1位は米国最大の投資運用会社ブラックロック社の運営するIVVを直接購入しているところにあると思います。
海外ETFを組み込んでいるので信託報酬が上昇していると考えられます。
iFree S&P500インデックス組込銘柄上位10企業は以下になります。
組入上位銘柄 | 業種 | 比率 |
1 iシェアーズ・コアS&P500ETF | ETF | 18.8% |
2 Microsoft Corp | ソフトウェア | 3.9% |
3 Apple Inc | テクノロジー | 3.7% |
4 Amazon.com Inc | 小売 | 2.5% |
5 S&P500 Emini Fut 202003 | 先物 | 2.0% |
6 Facebook Inc-Cl A | メディア | 1.5% |
7 Berkshire Hathaway Inc-Cl B | 金融 | 1.3% |
8 Alphabet Inc-Cl C | メディア | 1.3% |
9 Alphabet Inc-Cl A | メディア | 1.3% |
10 JPmorgan Chase & Co | 銀行 | 1.2% |
米国の金融商品と米国の代表的な企業に投資されているファンドになっているのがわかると思います。
2年7ヶ月保有した結果!
私は現在積立NISA口座で、iFree S&P500インデックス(再投資型)を現在2年7ヶ月間保有し続けています。
2018年2月から2018年7月末迄の期間は毎月3万3千円分購入していましたが、2018年8月からはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に乗り換えました。
iFree S&P500インデックス(再投資型)の買い付けを始めたのが、2018年の2月から2018年7月末までの6ヶ月間で総額にして199,020円購入しています。
評価額(円) | 損益(円) | 損益率(%) |
246,441 | 47,421 | 23.82 |
2年7か月保有した結果、損益率は23.82%で47,421円のプラスになりました。
1年間の平均損益率はおおよそ9.52%になります。
しかし2年以上前に購入をやめているので、取得単価も低いのが高利回りになった要因だと考えられます。
まとめ
iFree S&P500インデックス(再投資型)を2年7ヶ月間保有し続けた結果、損益率は23.82%で47,421円のプラスになりました。
この2年7ヶ月間でコロナの影響もありながら、右肩上がりの成長を遂げられた結果だと思います。
上のチャートは、iFree S&P500インデックスの設定来チャートになっております。
2018年2月から7月末までの短期間の買付期間でしたが、現在より割安の相場で購入出来ている事がわかります。
チャートからわかるように、この2年間はボラティリティが大きかったので今後20年間の長期目線で見ればかなり割安な価格で購入出来ていると思います。
この2年間の短期の保有期間で損益率23.82%なので、現状では満足のいくリターンでした。
また積立NISA口座という事もあり、今後約20年間保有する事を考えたらもっと良いパフォーマンスになると個人的には感じます。
これからiFree S&P500インデックスを購入してみようと思われている方がいましたら参考になればと思います。
また定期的に成績の方は公開していきたいと思うので今後も宜しくお願い致します。
ではまた、次回のブログでお会いしましょう!
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